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2013.10.28 住宅ローン融資基準:担保評価
担保評価
住宅ローンの融資を受けるためには、
土地、建物の担保に第一抵当権を設定できる事が条件となります。
抵当権を設定する事で、
債務者が返済不能になった場合、担保を競売にかけ、債権を回収するわけです。
この担保(土地、建物)の評価によって、融資金額が増減するケースもあるわけですが、
土地や建物の状況によって、
住宅ローンが受けれない場合があります(-_-)/
まずは担保となる基準として、
建築基準法上の接道義務を満たしている必要があります!!
接道義務を満たさないと、建て替えができないのです。
建て替えができない土地の場合、競売時に値段が安くなるため、
住宅ローン担保として満たさない場合があります。
注意してください。
2013.10.22 競売物件に住宅ローンは使えるか?
競売物件を狙う事で、安く家づくりができたりするとか?!
もちろん、市場に出ている物件に比べると安く落札できる事もありますが、
現金で全額支払える人以外は要注意ですよ!!
落札したはいいけれど、住宅ローンが借りれなかったりあると、
契約保証金が没収されるなんてこともありますから(;一_一)
競売物件に対して住宅ローンを融資してくれる先は限られています。
信用金庫ですと比較的貸してくれたりしますが、
メインバンクに信用金庫を使っていないとだめだったりとか!!
結局住宅ローンでは借りられずに、
競売ローンを信販系で借りる必要があったりするので、
しっかりと考えてから落札しましょう!!!
2013.10.12 保証料とは・・・
住宅ローン保証料とは・・・
住宅ローンを借りる人が保証人を立てる代わりに、
金融機関指定の保証会社の保証を受ける際に必要とする費用の事です。
基本的に、民間金融機関の借入要件として、
「指定の保証会社の保証をうけられること」が条件となっているので、
住宅ローン保証料を負担する必要があります。
保証会社と言っても、仮に住宅ローンを返せなくなった場合、
金融機関は保証会社から返済を受ける事はできるのですが、
借りた人の借金が免除されるわけではなく、
保証会社へ返済する必要があります。
金融機関にとっては保証会社を使う事で、保険料を集め、
債務者が返済できなくなった場合のリスクに備えている訳です。
最近は保証料を必要としない住宅ローンもありますので、
しっかりと選択しないといけませんね!!
2013.10.04 フラット35申込時の必要書類
フラット35を申し込む際に必要な書類を書き出してみました。
銀行で用意されている書類
・借入申込書
・個人情報に関する同意書
・団信申込書
申込人が用意する書類
・運転免許証、健康保険証コピー
・源泉徴収票 前年分
・課税証明書 前年、前々年分
(給与収入のみ以外の場合は、納税証明書、確定申告書2期分)
不動産会社、工事請負業者が準備する書類
----建築される方----
工事請負契約書
公図・測量図
土地謄本
----建売住宅、マンション購入される方----
売買契約書
重要事項説明書
物件謄本
2013.10.01 収入合算とは・・・
収入合算とは・・・住宅ローンを申し込む際に、本人だけの収入では借りられない場合に家族の収入を合計して計算できるしくみのこと。
住宅ローン融資基準の一つの要素に返済比率があります。
年間の返済額÷年収=が低ければ低いほど、融資は受けやすい訳です。
例えば、年収300万で年間の返済額が120万だとすると返済比率は40%になります。
返済比率が40%だと、借入は難しいでしょう。
ここで、配偶者の年収300万を収入合算すると、
返済比率は20%となり、借りれる可能性が高くなります。
収入合算できる人は、金融機関や、商品によって違いますが、
基本的には正社員で、同居する事になる親族となります。
フラット35の場合は、正社員でない場合でも収入合算ができたりします。
一人だけの収入では借りられない場合は、収入合算も一つの方法ですね。
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