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永井良 ファイナンシャルブログ

2026/05/26  【住宅ローン】返済額の視点

銀行が教えてくれる「借りられる金額」と、本当に「無理なく返せる金額」は違います。

住宅購入を検討される際、多くの方がまず銀行で住宅ローンの相談をされます。

そこで提示される「借入可能額」を見て、
「これだけ借りられるなら大丈夫なんだ」
と思ってしまう方も少なくありません。

ですが、ここに大きな落とし穴があります。

実は、銀行が見る借入可能額と、ライフプランから見た適正な借入額はまったく別物です。

銀行が主に確認するのは、

  • 年収
  • 勤務先の規模や安定性
  • 勤続年数
  • 他の借入状況

といった、“数字で判断しやすい情報”です。

一方で、銀行には分からないものがあります。
それが実際の生活レベルです。

たとえば、同じ年収で、同じ500万円の貯蓄がある2つのご家庭があったとします。

Aさん家族は、毎月しっかり家計管理をして、コツコツ500万円を貯めてきました。

Bさん家族は、たまたま相続で500万円が入ったため、現在同じ貯蓄額になっています。

見た目の数字は同じでも、実際の家計体質は大きく違います。

Aさん家族は毎月の収支バランスが整っているかもしれませんが、Bさん家族は支出が多く、住宅ローン返済が始まると生活が苦しくなる可能性があります。

しかし、銀行の審査だけでは、こうした違いは見えてきません。

つまり、「借りられる=無理なく返せる」ではないということです。

住宅ローンは何千万円という大きな契約です。

銀行から提示された金額をそのまま受け入れるのではなく、

  • お子さまの教育費
  • 将来の車の買い替え
  • 老後資金
  • 旅行や日々の楽しみ

まで含めて、本当に無理のない金額を考えることが大切です。

住まいは、購入して終わりではありません。

買った後も、今までの生活を大きく犠牲にせず、安心して暮らしていけることが大切です。

当社では、住宅ローンの借入可能額だけではなく、ライフプラン全体を見ながら**「安心して返せる金額」**を一緒に考えるお手伝いをしています。

住宅購入をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。