あなたの夢を一緒に計画します!まずはお気軽にお電話ください

永井良 ファイナンシャルブログ

2026/07/07  住宅ローン金利急上昇!変動金利を選ぶ前に

住宅ローンを検討されている方にとって、ここ数か月で大きな変化がありました。
長期固定金利の代表である「フラット35」の金利は、約2.5%だったものが、現在では3.2%前後まで上昇しています。
わずか数か月で約1%近く上昇したことになります。

一方で、変動金利は金融機関にもよりますが、現在でも0.8%前後の商品が多く、金利差が大きく開いています。
例えば4,000万円を35年返済で借り入れた場合、

  • 変動金利0.9%:毎月約111,059円 
  • フラット35(金利3.2%):毎月約158,439円 

その差は毎月約47,000円、年間では約56万円にもなります。

この数字を見ると、「やはり変動金利を選ぼう」と考える方が増えるかもしれません。
しかし、ここで注意したいことがあります。
フラット35の金利が上昇している背景には、長期金利の上昇があります。

長期金利と変動金利は直接連動するものではありませんが、長期金利が上昇する局面では、将来的に日本銀行の政策金利が引き上げられ、変動金利も上昇する可能性があります。
そのため、現在の毎月返済額だけで住宅ローンを選ぶのは危険です。
仮に変動金利を選択したとして、将来金利が上昇し、毎月の返済額が増えた場合でも、無理なく返済を続けられるかを事前にシミュレーションしておくことが大切です。

住宅ローンは35年前後という長いお付き合いになります。
「今、一番低い金利」を選ぶのではなく、「将来も安心して返済できるか」という視点で住宅ローンを選ぶことが、後悔しない住まいづくりにつながります。

住まいづくりFPでは、お客様のライフプランを踏まえ、「借りられる金額」ではなく「安心して返済できる金額」を一緒に考えています。

住宅ローン選びで迷われている方は、お気軽にご相談ください。


出典(2026年7月時点)

  • 独立行政法人 住宅金融支援機構(フラット35金利)
  • 日本銀行(政策金利・金融政策) 
  • 各金融機関の住宅ローン金利(2026年7月公表値)